インターネットを利用する事が当たり前となった現代では、ホテルでもビジネスマンや観光客を取り込むために、ネット回線を導入している事が多くなっています。ただ、有線LANと無線LANのどちらを導入すべきなのか迷っている方も多いのではないでしょうか。こちらでは、有線LANと無線LANのメリット、デメリットを紹介させていただきます。
有線LANのメリット、デメリット
有線LANの最大のメリットは高速通信を安定して供給できる事です。ケーブルが繋がっている事で安定した通信が出来るため、ビジネスマンが仕事でデータの送受信をする時に便利に利用する事が出来ます。また、有線LANルーターは安価で購入しやすいため、節約して導入する事が出来ます。
有線LANを利用する時のデメリットはケーブルに繋がっていなければならないため、パソコンを使用する場所を選べない点にあります。また、家族でホテルを利用した時でも1人しか利用する事が出来ないため、ファミリー向けの客室には向いていないと言えます。
無線LANのメリット、デメリット
無線LANのメリットは、範囲内であれば場所を自由に選んで利用出来る事と複数の機器が同時に接続できる点にあります。お父さんはパソコン、お母さんはスマートフォン、子どもはゲーム機と同時に使用する事も出来ますので、家族でホテルに泊まっても全員が快適にネットを楽しむ事が出来ます。
デメリットは、電波によってネット回線に繋がるため障害物があると影響を受けやすく、通信が安定しない事があります。また、有線LANに比べると通信速度が少し下がるため、ビジネスで情報の多い通信をするには不向きだと言えます。
有線LANと無線LANのどちらを選ぶかは、客層やホテルの種類によって選ぶ事が大切です。シングルの客室が多いビジネスホテルなら、有線LANが向いていると言えますし、観光向けで団体客が多いホテルなら、客室Wi-Fiが利用できる無線LANが向いています。
どちらを導入するのかお悩みの方は、株式会社テルベルにご相談ください。状況に合わせたキャリアやプランのご提案や、ネット回線の格安導入サポートを行なっています。また、キャリアフリースマホを活かして便利に活用したいと考えている方など、個人のご相談も受けたまわっていますので、お気軽にお問い合わせください。